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大阪・関西万博!木と光に包まれた、心地よい未来空間

こんにちは。天山工務店スタッフの後田です。

今回は少し趣向を変えて、ゴールデンウィークに訪れた「大阪・関西万博」のレポートをお届けします!

皆さんは、もう万博に行かれましたか?
私は建築的な視点でもとても興味があり、実際に体験してみたい!と思って、夢洲の会場まで足を運んでみました。

会場をぐるっと囲む、2kmの木の櫓

まず会場に入って驚いたのは、周囲をぐるっと囲むように設けられた長さ2キロの「木の櫓(やぐら)」。
これがなんと自由に上がれるようになっていて、上からパビリオン全体を見渡せるんです。
夜になると、水の上に映し出されるプロジェクションマッピングやドローンショーもこの櫓の上から楽しむことができ、まさに“未来を感じる舞台”のようでした。

木に包まれる、心地よい空間の数々

万博というと最先端の技術や派手な演出をイメージしがちですが、今回の会場は“木”を中心とした温もりある空間づくりがとても印象的でした。

園内中央には「憩いの森」と呼ばれるエリアがあり、木陰にベンチが並んでいて、どれも深く腰掛けられるような仕様になっていて、とても居心地が良かったです。
ベンチも木でつくられていて、座るとつい時間を忘れてしまいそうなくらい快適でした。

また、住友館や中国パビリオンなど、サステナビリティを意識した木造建築のパビリオンも多く見られ、建築を仕事にしている身としても、非常に見応えがありました。
「未来=テクノロジー一辺倒」ではなく、「自然と共にある未来」というテーマが、空間全体から伝わってくるようでした。

人が多くても、不思議と“快適”

私が訪れた日はゴールデンウィーク真っ只中。なんと来場者数は12万人を超えていたそうです。
ところが驚いたのは、その人数にもかかわらず、各所にしっかりと“余白”が用意されていて、ショーや休憩もゆったり楽しめたこと。

とくに夜のショーは、スペースに余裕があって、人混みに疲れることなく満喫できました。設計の工夫が随所に活かされているのを感じました。


日常を少し離れて、建築・自然・未来に触れる一日となりました。
心地よい空間に身を置くと、ふだんの仕事のヒントにもつながる気がしますね。

次回のブログでは、また住まいに関する話題をお届けする予定です。
たまにはこんな休日の話も、お楽しみいただけたら嬉しいです。

それではまた!

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