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アパート経営の大家さんが利用できるリフォーム補助金制度とは?

今回はアパート経営で積極的に活用したい補助金制度と対象工事について解説します。

◆長期長期長期優良住宅化リフォー厶
長期優良住宅化リフォームとは、良質な住宅ストック(売却されている中古物件)の確保や子育て環境の整備を目的とした国土交通省の制度です。
建物の劣化対策や耐震対策、省エネ対策など性能を一定の基準まで向上させるリフォームエ事を対象に補助金を支給しています。

この制度を活用する場合は、リフォーム前にインスペクション(住宅診断)を受ける必要があります。インスペクションで指摘された劣化項目を補修して性能基準を満たせば補助金が受給できます。

補助金額

1.長期優良住宅(増改築)認定を取得しない建物で一定の性能向上が認められる場合

補助率1/3  補助上限額100万円/戸

2.長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合

補助率1/3  補助上限額200万円/戸

3.長期優良住宅(増改築)認定を取得した建物で、更に省エネルギー性能を高めた場合

補助率1/3  補助上限額250万円/戸

※三世代同居対応改修工事を実施する場合は、各補助上限額に+50万円されます。

 

 

◆高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業

高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業は、省エネ関連の設備を取り入れてエネルギー消費効率の
改善と低炭素化(二酸化炭素の排出抑制)を促進することを目的とした環境省による制度です。
集合住宅を含む既存住宅において、高性能建材(断熱材♦窓ガラス)を用いた断熱改修工事力く補助金対象で
す。

補助金額

1.高性能建材(断熱材•窓ガラス)を用いた断熱改修工事をした場合

補助率等:補助対象費用1/3以内

補助上限額:戸建住宅1戸:120万円/戸

集合住宅1戸:15万円/戸

 

(例)アパートリフォームの補助金額の計算方法
集合住宅10戸の補助対象費用を1/3にした金額が、5戸が20万円、5戸が1◦万円だった場合
(5戸x15万円)+ (5戸X10万円)=(75万円+50万円)=補助金額125万円
注意点
高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業は予算が組まれており、予算を超えたら公募終了となりま
す。公募期間は限られているため、早めに補助金申請の手続きをしましょう。タイミングを逃すと制度自体
が利用できなくなります。そのため、制度に関する理解を深めて、公募開始時に速やかに手続きが行えるよ
うに準備しておきましょう。

 

 

住宅セーフティネット制度による補助金

住宅セーフティネット制度は、住宅確保要配慮者(高齢者•障害者•シングルマザー)の入居する住宅の改
修費補助を目的とした国土交通省の制度です。住宅確保要配慮者は増加していますが、公営住宅は増えてい
ません。このような状況を改善するため、増加する空き家のリフォームをして住宅確保要配慮者に住宅を供
給することを目的としています。空き家のリフォー厶を行う際に補助金が受給できます。

補助金額

1.空 き 家 の リ フ ォ ー ム ( 耐 震 改 修 • バ リ ア フ リー 改 修 • 間取り変更•シェア八ウスの改修•居住のために最低限必要と

認められた工事•居住支援協議会などが必要と認める工事

補助率:1/3    補助上限額:50万円/戸(最大100万円/戸)

※耐震改修•間取り変更•シェア八ウスへの改修工事を含む場合は最大100万円/戸を受給できる

※耐震改修♦間取り変更•シェアハウスへの改修工事を含む場合は最大100万円/戸を受給できる

 

注意点
住宅セーフテイネット制度を活用してリフォームエ事を行った場合は、住宅確保要配慮者の入居を拒むこと
はできません。低所得者が入居すれば家賃滞納リスクが上がります。外国人の入居も拒むことはできないた
め資産価値が低下してしまう恐れがあります。

 

リフォーム補助金制度を積極的に活用していきましょう。リフォーム費用の負担を軽減できれば、アパート
の収益を上げられます。
天山工務店では、各種相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。